MAMP PRO 5 を導入してみた
新年あけましておめでとうございます。
D-MARKING わたなべです。
D-Marking Design ですが、2019年より 屋号を D-MARKING と短く変更となります。
既存クライアントさま、今後ともよろしくお願いいたします、。
さて、新年の最初の週は、制作に追われ続けて、WEB制作の環境を整えたくとも整える暇がなく、
制作部隊として、そろそろ限界、、と思ってしまうのを少しでも、なくすために、
web開発環境を整えるべく、MAMP4から MAMP pro 5 へアップグレードしました。
MAMP4から MAMP pro 5 へアップグレード
MAMPのアップグレードの詳細は省きたいですが、
参考のためにポイントだけ記載します。
1.MAMPをアップグレードすると、まず古いアプリフォルダが本日の日付がついて、名前が変わります。
2.大事なファイル、データベースはフォルダごとコピーされ、新しいMAMPにコピーされます。
3. MAMP自体はリフレシュされるので、設定したものはすべてやり直しです。
【設定】
■MAMP4→MAMP5 の場合
ポート設定 80 & 3306を使用
httpd.confの
httpd-vhosts.conf と
httpd-ssl.conf のコメントアウトをやめる
httpd-vhosts.conf を古いものから入れ替え
【SSLを利用しているなら】
httpd-ssl.conf も入れ替え
自己証明ファイル .crt .csr .key も入れ直し
【phpのバージョンが新しすぎて動かない場合】
アプリケーション > MAMP > bin > php 非使用バージョンの名前を変更でOK(場所間違え注意)
【topしか表示されない】
httpd.confの
Options Indexes FollowSymLinks
AllowOverride All ←"none"を"All"に変更
htaccess を使えるようにしてると思われる
重要ポイントは簡単に以上です。
ここまで約1日作業..
たまにしかやらないので、相当悩みます。。
ここからが本題
MAMP5 proを導入してみる
去年もmamp4 proを導入使用と試みたのですが、
ライセンスが1PCで1個と思っていたのと、データベースのアップでバグっぽいのをみつけたので、断念したんですが、調べると、ライセンスは1個で3PCまでインストールできるみたいなので、再トライしました。(同時使用不可)でもバージョンで色々試したかったのですが、SAVEできないという使用版、、 どんなん。。
と早速購入しました。無料版でお世話になってるし、ないと困るソフトなんでまあ感謝もこめ。
JP¥8,499 でした。アップグレード時に また課金が必要(お値打ち)みたいですが、開発者のことを考えればまあ了解ってことで、。
MAMP PROの仕組み
仕組みとは大げさですが、
MAMP PROは MAMP のファイルを利用しています。
MAMPのfree版の中のデータを PROで利用していますので、
どちらも必要となります。
ただし、設定ファイルは違うようで、
httpd.conf
httpd-ssl.conf
httpd-vhosts.conf
もMAMPで利用しているものと被りません。。
また、上記いじる場合(httpd-vhosts.confは使っていないっぽいが)
ソフトのエディターで修正しないと、保存されないようです。
今まではホストの設定でhoster を使っていましたが、
mamp proは ホスト機能と、バーチャルホストの機能がセットになっているので、
ソフト1つで済むので、導入を決めたわけです。
MAMP PRO 5のポイント
取説も英語だし、動画も英語の中で、ぼーっとなんとなく動画をみたり、
どこだったっけ?と探してありました。
ホストのオンオフはここです。保存して切り替わります。
ローカルサイト、オンラインサイトの切り替えがこれでできます。
細かい説明だいぶ端折ります。
まだ検証中なので、
MAMP PRO 5 SSLの設定
これはSSLの設定項目で、チェックして、認証ファイルをどこかに作成されるのでして、
保存すればいけます。
だたし、
取説サイト にもありますが、sslを設定したのに警告が出ます。
上記サイトい内のリンク切れているのでこちら
これは、MAMP4でうまく行っていたと思うのですが、うまくいかない。。これじゃ意味ないじゃんって思ったのですが。。
wordpressのサイト設定をhttpsに指定して、再度訪問すると、最初の一回は出ますが、 2回目以降消えました。。
鍵マークはできませんが、まあローカルサイトと、オンラインのサイトとの違いがあった方がわかりやすいからまあいいや となりました。
毎回毎回警告がでるのはマジでストレスなので、1度であれば我慢できます。。
また、ssl設定画面でsslを外すと証明ファイルのパスも外されるので、再びsslを有効化する際に、また選択しなければなりません、。少々手間。どこかフォルダにすべてのサイトのファイルを作成するようにして、毎度作成し直したほうが、簡単かも。。上書き作成で。外さなければいいのですが、。
以上まとめはこの辺までにしておきます。
あとは、同じネットワーク内ならローカルサイトにスマホでもアクセスできる機能があるので、
それを検証してみたいです。
ご参考までに。
追記。。
どうやら、MAMP PRO 5.5にすると、phpMyadmin が動かないみたいです。
結構、がんばって色々やってみましたが、だめで、MAMP5 の方では動きます。。
また、phpMyadmin ではなく sequel pro というそふとであればデータベースを触れるので、
何かがおかしいようです。僕の環境では 削除して、再インストールしたけどだめでした。。
原因不明。同じような記事はなし。
また、サイトが増える際、MAMPのオンオフ起動が遅くなります。設定を変更した場合オンオフしなければならないので、どーなんでしょう。実用すれば、そんなにオンオフは少ないでしょうけど。
2020.04.04 追記
■MAMPのオンオフ起動の遅延
これに関しては、使っていないhostを Incative Hostsに入れて、出し入れしてやると、りようしているhostだけになるので、遅さが軽減されます。
■phpMyadminが使えない
これに関してはパーミッションエラーなようで、どこが設定おかしいかわかりません。
MAMP ProにはphpMyadmin以外にSequel Proというソフトも入っており、それで対応しています。
最悪、MAMPを起動して、phpMyadminにアクセスするとできるので、 それで。。proのどこがおかしいいかわかりません。ローカルホストなのか、、?
MAMP Proが遅い
これは、MAMPの問題かPROの問題かはわかりません。
MAMP5.7にしたからか、サイト制作中に遅い、、。。
なんだろう?遅くなるときが多く、わりとスッと表示されるときもある。
MAMP Proを再起動したりして、再現を試みるが、どうもルールがないような、、。
そこで、キャッシュを利用して、早くなったのですが、
サイト修正で反映されないときがありまして、メモ。
PHPキャッシュ
OPCache
これが一番はやいが、ローカルファイルの修正が反映されるのが遅いので、
利用不可(wordpressの管理画面だけでやってる人はOKかも)
APC
はじめの読み込みは遅いが、更新は早くなった。
ローカルの修正も即反映 利用可
XCache
はじめの読み込みは遅いが、更新は早くなった。
ローカルの修正も即反映 利用可
APCより若干早い気が、。
これを利用します。

1980.11.26生まれ 2児の父 愛娘家 趣味:料理 DIY
2000年、名古屋栄の東京デザイナー学院名古屋校(現名古屋デザイナー・アカデミー)を卒業。
グラフィックデザイン歴25年以上、WEB制作歴20年以上。
30歳で起業。起業前は音楽活動(HIPHOP)、看板屋(看板・店内サイン制作)、デザイン会社(WEB等制作)などを経験