固定電話の留守番電話を、Macの読み上げ機能で作った話

仕事を始めて15年ほど経ちますが、独立した当初から、信用のために固定電話を引いています。
ただ、実際に固定電話へかかってくるのは、営業電話や迷惑電話がほとんどです。
仕事の連絡には事業用の携帯電話を使っているため、固定電話から電話をかけることもありません。
それでも、法人のお客さんや年上の方から見ると、携帯電話の番号しかない会社より、固定電話がある方が安心されることがあります。
そのため、ほとんど利用していなくても、固定電話自体は残してきました。
固定電話からの転送をやめた
今までは、固定電話にかかってきた電話を、仕事用の携帯電話へ転送していました。
ところが、転送されてくる電話のほとんどが、迷惑電話か営業電話でした。
そこで先日、固定電話から携帯電話への転送をやめました。
これがかなり快適でした。
仕事用の携帯電話に直接かかってくるのは、取引先やお客さんからの大切な電話が中心です。
誰からか分からない営業電話に作業を止められることも、ほとんどなくなりました。
固定電話は留守番電話専用にする
固定電話は信用のために残しますが、普段の電話対応には使いません。
ただ、ごく稀に、会社の電話から会社の電話へかける感覚で、固定電話へ連絡してくる方がいます。
そこで、固定電話は留守番電話専用にして、オリジナルの応答メッセージを入れることにしました。
とはいえ、自分の声で録音するのは少し恥ずかしい。
そこで、Web上の読み上げAIなどをいくつか試しました。
読み上げAIなら簡単に作れると思ったのですが、日本語の発音やイントネーションが不自然で、どうもしっくりきませんでした。
最終的に使ったのは、Macに標準で入っている読み上げ機能です。
Macの読み上げ機能を使う方法
まずMacのシステム設定から、使いたい日本語音声を選びます。
システム設定
→ アクセシビリティ
→ 読み上げコンテンツ
→ システムの声
今回は、標準で入っていた女性音声の「O-Ren」を使いました。
次に、Macの「ターミナル」を開き、文章の前に「say」を付けて入力します。
今回使った文章はこちらです。
say 'お電話ありがとうございます。フルウェブデザインです。現在、こちらの電話は留守番電話のみのご対応となっております。お急ぎの場合は、メールまたは担当者か渡辺の携帯電話までお願いいたします。携帯でのご対応は基本、平日の午前10時から午後4時までとなっております'
Enterキーを押すと、Macが選択した音声で文章を読み上げます。
あとは、その音声をMacで再生しながら、固定電話機のオリジナル応答メッセージとして録音するだけです。
20秒でちょうど収まった
私が使っているのは、パナソニックの固定電話機です。
子機の型番は「KX-FKD559K」で、オリジナルの応答メッセージは約20秒まで録音できます。
今回の文章は、標準速度で読み上げると、ほぼジャスト20秒。
固定電話の信用は残しながら、普段の仕事は携帯電話とメールに集約できました。
固定電話をやめるほどではないけれど、営業電話や迷惑電話には対応したくない。
そんな場合は、留守番電話専用にして、Macの読み上げ機能で案内を入れておく方法もありだと思います。
実際の音声データはこちら
ちゃんちゃん笑
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