- 2026.02.20 UP !
MAMP Proで遅くはないけど本番環境と「キレ」が違う理由

こんにちは FULL Web Designの渡邊です。
この記事は制作者向けの記事です。
MAMP Proでローカルは遅くないのに本番環境と「キレ」が違う理由
ローカル環境が遅いわけじゃない。
ページは表示される。
作業もできる。
でも。
本番環境で作業すると、
- 更新ボタンを押した瞬間
- 設定画面へ遷移した瞬間
- 投稿を保存した瞬間
いつもより「パッ」と切り替わる。
ローカルでも1秒もかかっていないけど、
なぜかワンテンポ遅い。
この違和感。
制作を続けていると、
この“キレ”の差が気になり始める。
体感の正体
体感でいうと、
ローカル:1
本番:0.65
遅いわけじゃない。
でもキレが違う。
この違和感の原因を掘っていくと、
前回の記事でも書いた、
多くの人がまず触るのはここだと思う。
- PHPメモリ
- MySQL buffer_pool
- imagick
- KeepAlive
- hosts設定
僕も全部やった。
MySQLも16GB割り当てた。
ログバッファも調整した。
hostsも確認した。
でも決定打ではなかった。
本当のボトルネック
原因はこれだった。
MAMP Pro → PHP設定
Cache module to speed up execution: off
これ。
OPcache自体は有効だった。
phpinfoでも「Up and Running」になっていた。
でも、MAMP Pro側で
Cache moduleがoffのままだった。
ここを
Cache module to speed up execution: OPcache
に変更した。
再起動。
その瞬間、キレが変わった。
なぜここが効くのか
ローカルはCGIモード。
XserverはPHP-FPM。
FPMは常駐プロセス。
CGIは都度実行寄り。
この差が“キレ”に出る。
そしてMAMP Proでは、
OPcacheが有効でも
Cache moduleがoffだと
Apacheとの連携が最適化されないケースがある。
つまり、
OPcacheが動いている ≠ 最適に機能している
ここが盲点だった。
ローカル最適化の本質
今回の話は、
「設定値を増やせば速くなる」
という話ではない。
ローカルで制作効率を上げるということは、
“体感の摩擦”を削ること。
0.3秒の差でも、
更新ボタンを何百回も押すなら積み上がる。
制作はリズム。
キレがあると集中が切れない。
まず確認すること
- phpinfoでOPcacheが有効か確認
- MAMP Pro → PHP → Cache moduleがoffになっていないか確認
- offなら「OPcache」に変更
- サーバーを再起動
まずここ。
MySQLチューニングはその後でいい。
最後に
遅いわけじゃない。
でもキレが違う。
この違和感に気づけるかどうかで、
制作効率は変わる。
ローカルは妥協する環境じゃない。
本番と同じリズムで作業できる環境にしておく。
それが、結局いちばん速い。
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