- 2023.05.29 UP !
デザインデータを印刷物で入稿する際、CMYK300%以内に抑える方法
こんにちは FULL WEB DESIGNの渡邊です。
今回の記事は、印刷物の入稿です。
CMYKという4種類のインクで印刷を行う際、400%で印刷すると、黒く滲んでしまったり、裏写りしていまう原因となるので、
300%に抑えてくれ、という指示がある場合があります。
基本「黒」の話ですね。300%のインクだと、基本ほぼ真っ黒なんです。
RGBというモニターで見るデータを印刷用のCMYKに変換した場合に、300%を超える黒い部分というのはよくあります。
CMYK300%以内に抑える方法
photoshopで開きます。
「編集」から「カラー設定」
作業用スペースのCMYKをカスタムCMYKに
インキの総使用量を300%にする OK
「イメージ」から「モード」でCMYKに変換 最初からCMYKの場合はLabカラーを選んでから、再びCMYKに
最後に、「編集」から「プロファイルの指定」で、
このドキュメントのカラーマネジメントを行わない にチェック
以上です。
photoshopで黒い部分をスポイトし、カラーをチェックすると300%以内に収まってます。
イラレに配置したら、300%でなくなってる?もとに戻ってる?
ここが書きたかった所。
イラストレータで、配置して画像を使っていると、
その画像をスポイトすると、300%超えで、変換する前に戻ってる。。
散々悩みましたが、埋め込んだら、300%以内に収まった。
つまり、配置で利用するば場合は、イラレ上では、見た目は反映されていないということ。
配置画像は元画像が印刷されるから、元画像が300%ならそれで大丈夫でしょう。
以上 FULL WEB DESIGN 渡邊でした。
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1980.11.26生まれ 2児の父 愛娘家 趣味:料理 DIY
2000年、名古屋栄の東京デザイナー学院名古屋校(現名古屋デザイナー・アカデミー)を卒業。
グラフィックデザイン歴25年以上、WEB制作歴20年以上。
30歳で起業。起業前は音楽活動(HIPHOP)、看板屋(看板・店内サイン制作)、デザイン会社(WEB等制作)などを経験